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by ufo_ryou
| 2006-12-24 09:28
有朋寮への闇討ち的強制執行に抗議し、 さる12月16日、東北大学当局・仙台地方裁判所・宮城県警察は一体となって東北大学有朋寮の強制執行に踏み切りました。寮生の不在を狙い、早朝よりガードマンや警察が完全に寮を封鎖し、まさに寝込みを襲う強盗のようでした。それも警察が私服警官、機動隊を合わせて総勢300人、ガードマンも延べ100人を数えるような超厳戒態勢のなかで、執行を強行したのです。 そして、強制執行の急報を聞いて駆けつけた当該寮生は、立会いを求めたにもかかわらず、ガードマンと公安警察によって暴力的に阻まれ、それが強制執行であるのかどうかすら知ることはできませんでした。 このなかで、有朋寮生A君が不当にも宮城県警(仙台南署)によって「公務執行妨害」の現行犯なるもので逮捕され、いまなお不当な勾留が続いています。そもそも寮生不在を襲い、有朋寮生の私物を勝手に持ち出していったことの何が「公務」なのか。A君は自分が居住し、生活している場を暴力的に奪われることに対して抗議しただけです。強盗に抗議した家主が逮捕されるなど断じてありえません。 折しも、有朋寮強制執行の前日には、安倍政権によって教育基本法改悪が強行成立されました。安倍政権は、「デモをするような教員は免許剥奪(クビ)」(中川昭一・自民党政調会長)と宣言し、日教組をつぶして愛国心教育を強制し、戦争に子どもたちを送ろうとしています。それは大学も同じです。有朋寮廃寮は、まさに教育基本法改悪を大学において先取りして実行されたものです。当事者との話し合いもなく、一方的に廃寮を決定し、異論を唱える古郡陸君(理学部)に対しては無期停学処分を下す。最後は警察権力と民間暴力ガードマンを導入して暴力的たたきだし、抗議する学生を逮捕。まさに安倍政権がヤラセとペテン、数の暴力で教育基本法改悪を押し通した姿がそこにまざまざと示されています。 暴力的な有朋寮強制執行と有朋寮生一名の不当逮捕の責任の一切は、学問の自由と大学自治を警察権力、国家権力に売り渡した東北大学当局=井上執行部とそれを尻押しする司法権力=裁判所にこそあります。 東北大学当局は有朋寮生に謝罪し、寮生に有朋寮を返すべきです。勝手に運び出した荷物を元に戻すべきです。仙台地裁は寮生を排除した卑劣な強制執行を謝罪し、原状に回復する責任を取るべきです。なにより仙台地裁自らが招いた事態で有朋寮生を逮捕―勾留するなど絶対に許されません。ただちに勾留決定を取り消すべきです。 有朋寮への闇討ち的強制執行に強く抗議し、不当逮捕された有朋寮生A君の即時釈放を求めます。 <呼びかけ人> 飯嶋茂(82年度有朋寮入寮生)、石川雅之(79年度有朋寮入寮生)、小野寺哲(平和を守る戦中派の会)、土屋聡(宮城県小学校教諭)、豊島耕一(佐賀大学教授)、野田隆三郎(岡山大学名誉教授)、古郡陸(有朋寮委員長) メールからでも賛同できます。賛同のさいは、お名前(肩書き)、連絡先と公表の可・不可をお書きください。なお、よろしければメッセージもお願いします。 また、カンパとして声明への賛同金(一口1000円以上)もお願いしています。よろしくお願いします。 #
by ufo_ryou
| 2006-12-24 09:18
| ★緊急アピールと署名
<有朋寮メールニュース vol.163 12月20日発行>
■11・29法政大弾圧の3人、全員釈放の大勝利!!! 本日夕方、11・29法大弾圧で不当逮捕・勾留されていた学生3人が全員釈放されました!「傷害」「建造物侵入」というとんでもないデッチあげ弾圧と23日間、必死にたたかってかちとった大勝利です。起訴策動を粉砕して、今年40人目の奪還です。改憲・戦争に反対する学生の闘い、ビラまきなどの主張そのものをたたきつぶすために処分・逮捕をくり返し、デッチあげにまで手を染めた法政大当局・平林総長はもう終わりだ!敵にはもはやでたらめな弾圧しか残されていない。しかしどんな弾圧でも団結して闘えば絶対に勝てる。ものすごい勝利感でいっぱいです。法政大の被処分者の不屈の闘い、有朋寮の非妥協の闘いを軸に、いまどんどん団結が広がっています。教基法改悪と対決する教育労働者を先頭にした国会前の闘いも一体です。平林も、安倍も、そして東北大・井上体制も絶対に打倒できる。 3人の奪還は有朋寮強制執行への反撃の第一弾だ!この勢いでA君を奪還し、井上体制打倒へ突き進もう! 詳しくは「3・14法大弾圧を許さない法大生の会」ブログを参照 ■本日、古郡を先頭に30人の学生で理学部教授会行動を闘いました。 私たちは「停学解除は大学当局の敗北宣言であり、古郡を先頭にした有朋寮闘争の勝利だ。大学当局は古郡を屈服させようとしたが、不屈の3年10ヶ月で打ち破った。いまや大学当局はこそこそ逃げ回ることしかできなくなっている」と勝利宣言を発しました。同時に、責任をあいまいにする理学部に怒り爆発。18日に臨時教授会を開いて停学解除を全会一致で決定したらしいが、3年10ヶ月の責任はそんなに軽いものじゃないぞ。だいたい教授会で強制執行のことについて話したのか!理学部教授会はすべての経緯と立場を明らかにして、古郡に謝罪しろ!停学前の状態に戻せ!理学部教授会は最後の最後まで古郡の意見を聞かなかった。ふざけるのもいい加減にしろ!こんなもので停学問題を終わりにすることは絶対に許さない。井上執行部とともに徹底的に理学部教授会の責任を追求していこう! 今日の行動は戦闘的に闘い抜かれました。行動の最後には法大弾圧の3人釈放の報が!勝利感で沸き立ち、強制執行に手を染めた東北大学当局を絶対に打倒することを改めて宣言しました。 ■とんでもない理学部当局の対応! 夕方、古郡がもう一人の学生と2人で「停学解除通知」を取りに行ったところ、理学部長ら3人で待ち構えていた理学部当局は「一人で来なかったから渡さない」と手渡しを拒否してきました。古郡が一人で来たら手渡すと決めていたからだというのだ。ふざけるのもいい加減にしろよ!そんなものお前らが勝手に決めただけだろ!理学部長が唯一述べた理由は「処分のことだから他の人は関係ない」。処分は全学生が注目しているんだ。何か聞かれて悪いことでもあるのか!しかも言うに及んで「(18日に取りに来いと言ってから)3日も待ったんだ」と。3年10ヶ月も停学を続けておいてよくそんな破廉恥なことが言えるな!そして最後は「もう渡せないから親に郵送する」と言って帰ってしまった。目の前に本人がいるのに!ふざけるな!やっぱりこんなやつらは打倒するしかない。 しかしこれはやつらの泣き言だ。学生の団結した闘いに震え上がってしまっているのだ。そしてどうしても屈服させられなかった古郡に、最後ぐらいは言うことを聞かせたいという死に際のあがきだ。こんな大学はもう終わっている。学生の手でひっくり返してやろう! <有朋寮メールニュース vol.162 12月20日発行> ■本日理学部教授会行動 理学部の責任を徹底的に追及しよう! 古郡に対して18日付で理学部長が、停学の解除を通知してきました。強制執行をやって古郡が有朋寮生じゃなくなったから解除なのか。こんなふざけたやり方があるか!どこまで腐っているんだ!理学部の責任逃れを絶対に許さない。「廃寮決定の是非は分からないが、大学の決定に従わなかったから処分」などとでたらめな論理を振り回していた理学部当局。古郡の意見は何一つ聞かず(形ばかりの「事情聴取」すらない)、問答無用の停学処分を3年10ヶ月も続けた責任からは絶対に逃れられない。理学部教授は責任をとれ!そもそも停学前の状態に戻せ!それが最低限の礼儀ってもんだ! この停学「解除」にしても強制執行にしても、古郡と有朋寮の闘いが大学当局を追い詰めている証拠です。有朋寮闘争5年、そして不屈の3年10ヶ月は、大学当局に敗北感を強制し続けてきました。大学当局は、こんな姑息な手段をやって学生の闘いから逃げ回るしかないのです。 しかしそんなことは絶対に許さない。古郡はますます戦闘精神をたぎらせている。有朋寮生もともに闘う学生も怒りに燃えている。理学部は古郡に対して「一人で通知を取りに来るように」と言っています。学生の闘いに震え上がっているからだ。だからこそ、今日の理学部教授会に大結集して、徹底的に強制執行を弾劾し、理学部の責任を追及し、大学当局・井上体制打倒へと突き進んでいこう! ■有朋寮生A君への勾留決定弾劾! 昨日、仙台地方裁判所がA君への勾留を決定しました。強制執行に続く裁判所の犯罪を絶対に許せない!裁判官は一体なぜ勾留の理由があるのか明らかにしてみろ!当事者の寮生が強盗まがいの強制執行に抗議したら「公務執行妨害」なんていう罪が成り立つのか!完全に戦時司法そのものじゃないか。いま教育基本法改悪や共謀罪のように、安倍政権のもとで、戦争をやるために労働組合や学生運動をたたきつぶす、思想を取り締まっていくということが行われています。裁判所はそのお先棒を担ぐのか!絶対に許さないぞ! この不当弾圧は街頭やキャンパスでもものすごい注目です。抗議の声がどんどん寄せられています。もっともっとこの強制執行と不当逮捕・勾留の事実を社会的に明らかにしていきます。裁判所は、全国に広がる有朋寮闘争の陣形に怒りの火をつけたことを覚悟しろ! A君奪還のために裁判所にガンガン抗議を集中してください。一刻も早くA君を取り戻そう! #
by ufo_ryou
| 2006-12-24 08:45
| ☆これまでのMailNews☆
今日は、東北大学当局、裁判所、警察が一体となった寝込み襲撃があってからはじめてのキャンパスでした。強制執行が強行されたことはニュースや新聞でも報道され、強制執行弾劾のビラはキャンパスの注目の的となりました。あらためて、許せない!!! と怒りがこみ上げてきます。
昼休みには強制執行と有朋寮生A君の不当逮捕を弾劾する緊急集会をキャンパスでやりました。緊急の呼びかけにもかかわらず、40人を超える結集で戦闘的に打ち抜きました。古郡委員長が怒りの基調を提起し、有朋寮生や学内の支援団体からの連帯あいさつがつづき、昨日から駆けつけてくれている山形大学学寮の学生にも発言してもらいました。集会後は、学生支援課のある管理棟前でシュプレヒコールを叩きつけました。 キャンパスのまわりには昨日から私たち有朋寮生をつけ回すストーカー=公安警察が徘徊し、昼集会をやっているときにはデッチあげの張本人=山越(学生支援課長)がコソコソ影から監視しています。裁判のときもそうだし、強制執行のときもそう。何の正義性も正当性もないから学生の前に出てくることもできません。こんなやつらが有朋寮廃寮を強行したのです。ふざけるな!! 管理棟に怒りのシュプレヒコール #
by ufo_ryou
| 2006-12-18 23:51
| ●闘争報告
強制執行から1日。怒りでいっぱいだ。
昨日(17日)は、有朋寮前で朝から抗議集会を闘った。朝早くにもかかわらず、在仙の労働者や市民、そして法政大・被処分者の学生も駆けつけてくれた。民間の警備会社が寮の入り口を封鎖し、敷地内には公安まがいの私服ガードマンが徘徊。怒りの声をたたきつけた。 警備会社は『ブルースカイ警備保障』 Tel→022-274-0843 A君が勾留されている仙台南署に抗議の声を! 強制執行に抗議して不当逮捕されたA君は、仙台南署に勾留されています。仙台南署に行ってみたら、署の入り口に3人、その後ろに6人、そして建物の前に機動隊のバスをおいて十数人が「警備」にあたっていました。それだけでなく今日は一日中、有朋寮生の行く所に公安警察がストーカーのごとく追尾してきました。 学生・労働者の怒りの炎に震え上がっています。逮捕したことを後悔するがいい。さらにキャンパスで、街頭で闘いをつくり、大学当局・井上―警察権力―裁判所もろともぶっ倒してやる! 一日中つきまとうストーカー=公安警察 サングラスとマスク。これが宮城県警 ★カンパのお願い★ 昨日起きたことは、自分たちが住んでいた寮に強盗が押し入ってきて、それに抗議したら逮捕されるというとんでもない不当弾圧です。しかもデッチあげ! 絶対に許せません。有朋寮生A君をただちに取り戻すために、救援カンパにご協力お願いします。 さらに、強制執行によってすべての生活物資(衣類や布団などあらゆるものです)を持っていかれました。これで私たちの潰せるとおもったら大間違いだ! ぜひとも有朋寮闘争を最後までたたかい抜き、勝利するために救援カンパと合わせて有朋寮支援カンパをお願いします。 郵便振込 02210-2-61153 東北大学有朋寮 #
by ufo_ryou
| 2006-12-17 22:54
| ●闘争報告
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●闘争報告 ☆9・17有朋寮全国集会へ ●有朋寮生の決意アピール ◆9・1アピール&報告 ●全国学生からの呼びかけ ☆これまでのMailNews☆ ★有朋寮廃寮問題とは? ★行動方針 ★緊急アピールと署名 ★廃寮反対の声 ★支援の方々(及びリンク) ○学内の闘い ○無期停学の撤回へ! ○有朋寮廃寮後こんな新寮が!? ○有朋寮「明け渡し」裁判 ○「傷害」デッチ上げ粉砕! ○吉本学長の収賄追及 ◇有朋寮ってどんな寮? ■全国的闘い 3・14法政大弾圧に大反撃を!! ◇有朋寮の連絡先こちら! ○支援者からの呼びかけ 以前の記事
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