東京・法政大学弾圧をうち破ろう

3･14法大弾圧救援会より以下呼びかけが発せられています!

呼びかけ人*吉川経夫(法大名誉教授)/葉山岳夫(弁護士)/大口昭彦(弁護士)/一瀬敬一郎(弁護士)/小田原紀雄(日本基督教団牧師)/伊藤えりか(法大一法自元委員長･学館連盟元理事長)

3月14日法政大学で逮捕された学生29人の即時釈放を実現するためあらゆる力を寄せてください!

●29人を公安刑事200人が襲撃!
3月14日､法大生と他大生が法大当局による立て看板撤去を弾劾し､キャンパス一周のデモを行いました｡終了後､｢立て看を規制するな｣｢ビラまきの自由を守れ｣｢改憲反対｣などと訴えながらキャンパスに入り､当局への抗議のシュプレヒコールをあげました｡その瞬間､正門から200人もの公安刑事が突入し､学生1人に3～4人で殴る蹴るの暴行をはたらき､羽交い締めにしかつぎ上げて機動隊バスで連行していったのです｡まさに襲撃です｡

●ビラまき･立て看板の規制と弾圧-これこそ改憲攻撃だ
法大当局は2月27日突如､ビラまきや立て看設置の規制を打ち出し､それに反する看板を3月14日に撤去すると発表しました｡学生のあらゆる活動を当局の管理･統制下におこうとしたのです｡



法大ではこれまで自由にビラをまき看板を出せました｡法大生は活発にサークル活動を行い､政治にも目を向けて反戦運動などに取り組んできました｡9条改憲が迫る今だからこそ､学生たちは”看板やビラまきの自由が奪われたら､戦時中と同じ言論弾圧で社会が覆われる”と危機感を持ち､抗議の声をあげたのです｡

●｢容疑｣はでっち上げ!
逮捕容疑の｢建造物侵入｣｢威力業務妨害｣は全くの捏造です｡
｢撤去作業をしていた際､活動家らが抵抗したためトラブルになったらしい｡大学側が110番した｣とは翌日の報道です｡しかし事実は､撤去開始に備えてシュプレヒコールをあげたところに､突如公安刑事が襲撃したのです｡”トラブルがあり110番通報し､警察がきた”とは全くの捏造です｡当局と警察は｢14日にデモをする学生を全員逮捕する｣と謀議していたのです｡
さらに当日17時のニュースでは､デモ終了から連行までの一部始終が放映されました｡警察はマスコミに逮捕を事前知らせていたのです。

●弾圧をうち破るため､力を合わせましょう
法大当局の暴挙は絶対に許せません｡法大当局は今から60年前､大学から全ての自治と自由が奪われた歴史を忘れたのですか｡まさに自ら首を絞める行為ではありませんか｡
今国会で成立が狙われる国民投票法案は､公務員や教育者､報道などによる反対運動はもちろん､改憲に批判的な主張をも一切禁じます｡共謀罪の制定も狙われています｡今回の弾圧は､立川反戦ビラ弾圧と同様､共謀罪や国民投票法制定-9条改憲の先取りです｡
｢29人の学生を一刻も早く釈放しろ!｣-この一点で力を合わせましょう｡
2006年3月15日

◆ぜひ賛同署名をお寄せください｡法大､警察に抗議の声を!　29人への激励を!　救援カンパをよろしくお願いします｡

賛同署名 『3･14法大弾圧救援会の呼びかけに賛同し､29人の学生をただちに釈放することを求めます｡』
１．お名前(フリガナ)
２．所属団体･職業･肩書きなど
３．住所･連絡先
４．電話番号･FAX
５．メールアドレス
６．メッセージ
７．公表可or不可
を明記して、下の連絡先にお送り下さい。まわりの方に広めてください。

署名送り先
29人の学生を釈放しろ!3･14法大弾圧救援会
港区新橋2-8-16石田ビル4階(救援連絡センター気付)
電話090-4812-7003/FAX03-3591-3583
E-mail houdaikyuuenkai@yahoo.co.jp

カンパ送り先
三菱東京UFJ銀行錦糸町駅前支店普通3520695｢法大弾圧救援会｣

法大･平林総長に抗議を!
法大総務部03-3264-9200/学生部03-3264-9471

警察に抗議を!
麹町署03-3234-0110/警視庁公安一課03-3581-4321



3･14弾圧粉砕と一体で有朋寮闘争勝利を!
控訴審判決 4月25日(火)10時半･仙台高裁