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委員長古郡陸、沖縄県民大会に行ってきます!
  「陸も海もだめ。県内移設は認めない」これが沖縄の人たちの一貫した訴えです。今、沖縄県名護市の辺野古に、新しい基地が造られようとしています(こちらを参照してください→『沖縄タイムス』『琉球新報』)。私はこれまで何度か辺野古現地に行き、現地から各地から集まっている人たちと一緒に基地建設阻止の闘いをやってきました。辺野古のオジィ、オバァの話も聞き、「人殺しのための基地は辺野古にもどこにもいらない!」と強く思いました。明後日30日に那覇市で「辺野古等基地の県内移転に反対する県民総決起大会」が行われます。古郡も参加します!


☆激励メッセージ、派遣費カンパにご協力を!☆

振込先→郵便振込「02210-2-61153 東北大学有朋寮」
(通信欄に「沖縄派遣カンパ」とお書き下さい)


 現地で頑張ってきます。よろしくお願いします。みなさんも県民大会、辺野古情勢にご注目を!



 日米両政府は26日、辺野古への新基地建設の問題について、海兵隊基地『キャンプ・シュワブ』の沿岸に建設することで合意しました。一見、日米双方が妥協し合ったようにも見えるけれども、そもそも沖縄に基地を押しつけることを前提とした議論ではありませんか。今まで「いかに反対運動を静めて早く造ってしまうか」「いかに戦争で効率よく使える基地にするか」で対立していたにすぎません。それが合意された今、日本政府はさらにスピードをあげて激しく基地建設を進めてくるでしょう。
 普天間基地を辺野古に「移設」(「移設」と言うより「新基地建設」)すれば「沖縄の負担軽減」になるというのも、全くのデタラメです。陸に造っても海上に造っても規模を縮小しても、人殺しの基地としての機能はむしろ強化されます。沖縄のきれいな海は壊され、昨年の8月13日のヘリ墜落のように事故だって起きます。基地「移設」は単なる基地のたらい回しです。何も解決しません。基地はどこにもいりません!

 小泉首相は「これから関係自治体に理解協力を求める」と言っています。この言葉は優しいものではなく、「どんな手段を使ってでも基地建設を進めてやる!」という政府からの戦闘宣言です。有朋寮もそうでした。東北大当局は、廃寮決定の一方的な通達も「ご理解・ご協力を」と言いながら廃寮を進めています。寮生を裁判に訴えています。無期停学処分を続けています。さらには基地建設に賛成する人だけにカネをばらまくことで、誘致派と反対派に分断し団結を破壊していくことも許し難い!!

 小泉政権は戦争に突き進んでいます。靖国神社に参拝し、本日28日には改憲案を発表、9条「戦力不保持」をかなぐり捨て「自衛軍保持」を明記しました。29日の日米安全保障協議委員会(2プラス2)、11月の日米首脳会談で、自衛隊と米軍が一体となり戦争を拡大していくことが日米で確認されようとしています。基地建設も改憲も、そして団結破壊も一体の問題です。小泉が戦争へ向かうために行っていることです。

 団結破壊と戦争の小泉改革を打ち破ろう! 闘いはもう始まっています。10・30沖縄、11・6東京と11・13韓国での労働者集会、…。廃寮阻止を闘う有朋寮は、この三つの大きな闘いを取り組みます! その力で有朋寮廃寮阻止・無期停学撤回! 30日の沖縄県民大会に行ってきます!!
by ufo_ryou | 2005-10-28 21:34 | ●有朋寮生の決意アピール
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