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前有朋寮委員長 織田陽介のアピール
全学連新委員長に就任した前有朋寮委員長 織田陽介の決意表明です!

 全学連委員長に就任した有朋寮前委員長の織田陽介は、10月2日をもって東京へと旅立ちました。これからは、仙台で東京で縦横無尽に有朋寮生は闘い、有朋寮廃寮阻止闘争と全国学生運動の爆発に向けて頑張っていきます。以下、織田前委員長のアピールです。
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 『私たちは、9月1日の不当判決が出た瞬間、法廷で怒りのシュプレヒコールをあげつづけた。裁判をやり直せ! 強制執行絶対阻止!…。今回の勝利は、あの時裁判官にたたき付けた宣言どおりの勝利を実現した! あの東北大・吉本執行部に一泡ふかせた! 勝利してつかんだことは本当に大きいと思います。

 「追いつめられているのは大学当局の方だ」と言ってきたことが、現実をもって証明されたこと。そして同じことですが、労働者・学生にはこの社会を変える力があるということ。敵が決めたことなどひっくり返すことができるということです。これは小泉打倒の展望そのものです。地域の住民の方々や全国の学生・労働者が、まるで自分のことのように怒り、自分の時間やお金を削って懸命の支援をしてくれた。本当にうれしかったです。これは小泉との真っ向勝負を人生かけて挑んだ寮生に、未来をかける姿だったと思います。みな真剣に闘う運動の登場を求めているのです。
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 私はこうした確信を持って、全学連委員長になることを決意しました。今本当に全学連の本格的再建が求められています。何より学生が対決している法人化、「大学改革」も国会で小泉が進める攻撃であり、大学キャンパスでの闘いだけでは絶対に勝てない。今こそ全国的に学生が団結していくことです。そして、「大学改革」だけでなく、小泉圧勝のもとで一気に進められようとしている「構造改革」の攻撃は、学生に無関係なことはひとつもない。

 民営化攻撃は、国鉄分割民営化の時に日本最強の国鉄労働組合が徹底的に攻撃されたように、労働者の団結を破壊する攻撃です。圧倒的な議席で、郵政の次は自治体、教員へと突き進む。学生にかけられている団結破壊・自治寮つぶしとまったく同じです。小泉はナチスばりの独裁国家の構築から、改憲・戦争へと進もうとしている。こんなやつ絶対に許せないし、小泉はなんとしても打倒しなければならない。こんな社会ひっくり返さなければならない。そしてそれは間違いなく可能です。

 動労千葉は安全を無視して金儲けに走るJR資本と闘い、割れた線路20kmの交換を勝ち取った。すでにこの社会を動かして、責任をとっているのは団結した労働者であり、尼崎事故を起こすような支配階級はこの社会にはまったく必要ない。こんな支配体制をひっくり返さなければ未来はないし、それはできる! 何より学生こそこの闘いの最先頭に立とう! 未来は若者のものだ。有朋寮の勝利を小泉打倒、社会変革にまでなんとしても結び付けていくために、東京でがんばります。今こそ全国学生は団結を固め、労働者とともに闘おう! 11・6労働者集会に集まろう! 今後ともよろしくお願いします!』
by ufo_ryou | 2005-10-05 00:29 | ●有朋寮生の決意アピール
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