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5月11日、理学部教授会に申入書を提出しました
申入書

橋本治理学部長
理学部教授会

 理学部教授会は、2003年1月に私に無期停学処分を下し、2年3ヶ月経過した今でもそれを継続している。私は、この前代未聞の重処分を下した理学部教授会を絶対に許すことはできない。ただちに処分を撤回し、謝罪すべきである。

◆何よりも、見せしめである処分を許すことはできない
 大学執行部―理学部教授会は、私が有朋寮からの退去命令に従わなかったことを理由に、授業に出席する権利を剥奪した。そして、毎年入学式やオリエンテーション等で「大学の決定に反したら、無期停学処分になります」と新入生に見せ付けおどしている。吉本学長・菅井副学長をはじめとした大学執行部の政策に学生を無批判に従わせるため、あるいは一方的な決定に抗議することを挫折させるために、私への無期停学処分が利用されているのである。寮に住んだだけで誰にも迷惑などかけていないのに2年以上も停学に処するとは、学生が何か意思表示することすらも許さないということである。このような強権的で見せしめ的なあり方を、理学部教授会はいつまで続けるというのか。
 そして、「決定に従え」というが、その決定は大学執行部が恣意的につくりあげたものである。授業料の値上げも然りである。直接学生にかかわることでも、学生にお構いなしで値上げを決定している。それに反対して値上げ分を不払いでもしたら、除籍されてしまう。

◆間違った決定でも従えというのか
 そもそも、有朋寮の廃寮決定そのものが不当なのである。間違った決定に従えるわけがない。
 有朋寮の廃寮決定は第一に、移り住む代替施設なきままの廃寮である。寮生叩き出しの決定である。
 第二に、当事者である私たち寮生にすら、事前に一言も相談はなかった。
 第三に、だからこそ学内で3,104筆の廃寮反対署名が集まっている。誰が見ても不当な決定にいつまでもしがみつき、決定を再考することから逃げ続けているのは、大学執行部、理学部教授会だけである。
 そして第四に、「老朽化」をねつ造してまで廃寮決定を強行したのである(資料参照)。「耐力度調査」における数値を意図的に改ざんし、大学執行部はその「調査」結果を学内に大宣伝してきた。一級建築士が実際に鑑定したところ、「有朋寮はただちに取り壊す必要はない」という結果が出た。結局のところ、有朋寮をつぶすための資料偽造と偽宣伝であり、はじめに結果ありきの廃寮決定であったことは明らかではないか。それでも理学部教授会は、大学執行部が行った廃寮決定を科学的に分析することを放棄し、大学執行部の意のままに無期停学処分を断行したのである。そして、今でも再考せずにそれに固執している。これはもはや、「理学部」としての死である。

◆理学部教授会は学生の立場に立ち無期停学処分を撤回せよ
 法人化移行の中で、大学執行部は利潤追求第一の大学へと変えようとしている。そのために、強権支配で学生の主体性の一切を圧殺している。その先にあるものは一体何か。
 JR西日本がいい例である。民営化によって利潤追求にはしり安全第一という理念を投げ捨てた。社員を徹底的に管理した。その結果、ついに尼崎線の大惨事が引き起こされたのである。「真理探求」を投げ捨てた大学は、これと同じ道を歩むであろう。
 東京都立大学は都の意向が通らないという理由でつぶされようとし、「首都大学東京」が新設された。石原都知事が、自衛隊に体験入隊すれば新大学に1年いたことと同じとするというような発言をしているが、このように権力者がやりたい放題の大学運営をしていくということである。法人化大学の突き進む道は、戦前・戦中と同じような戦争協力も辞さないこのような国策遂行大学なのである。
 大学執行部がやっているのはこういうことなのである。理学部教授会が取るべき態度は、「真理探求」の立場、学生の立場に立ち大学執行部の突き進む道を批判することである。私に無期停学処分を下し継続することは、大学執行部の政策に率先して協力することであり、言語道断である。

 以上より、私への無期停学処分をただちに撤回し、謝罪すべきであることを理学部長及び理学部教授会に申し入れる。

2005年5月11日
2002年度東北大学有朋寮入寮 理学部4年 古郡 陸
by ufo_ryou | 2005-06-01 22:36 | ○無期停学の撤回へ!
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