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a 法政大学の学生
 『今、大学改革の名のもと、有朋寮をはじめ、学生の自治空間をつぶす動きが全国的な流れになっています。私の通う法政大学においても、学生自主管理の学生会館がつぶされてしまいました。この自治空間を守り、あるいは再び創り上げていく為にも、どこかで勝利してこの流れを押し返す必要があると考え、今回私は有朋寮に来ました。有朋寮の斗いは、一番の主体である寮生が勝利に向かって本当に全力投球していることが、一緒にいてすごく伝わりました。あと必要なのは、寮生を支え共に斗う支援です。全国のみなさん、有朋寮に来て、寮を守る斗いを勝利させましょう』
# by ufo_ryou | 2005-09-04 11:56 | ●全国学生からの呼びかけ
我と我が手で有朋寮廃寮を絶対とめよう!

有朋寮委員長 織田陽介の訴え

我と我が手で有朋寮廃寮を絶対とめよう!_b0051430_2253323.jpg 
 全国の学生のみなさん! 私たちが住んでいる有朋寮は、9月1日に出された判決ともいえない判決によって、強制執行(機動隊導入による暴力的たたき出し・廃寮)が明日にも行われるような状況です。「有朋寮の廃寮は許せない!」 全国からたくさんの学生が駆けつけてくれています。有朋寮生と支援の学生は、暴力的たたき出しの脅しにも負けず、真っ向勝負で迎え撃つ決意です。有朋寮は訴えます。全国から、すべてを投げ打って有朋寮に駆けつけて欲しい。ともに闘いに立ち上がって欲しい。

 「大学改革」、国立大の法人化を巡って、何が起きているか? そしてそれらは学生の未来を切り開くものとなっているだろうか?
 今の社会において、働く者、とりわけ青年労働者は、仕事もなく自信を失って悩み、または徹底的に働かされて疲れ果てるような状況です。僕の友達や家族も例外なくそうです。他方で戦争が始まって、自衛隊は戦地へ。僕が訴えたいことは、小泉や東北大の吉本執行部は「大学改革」から一気にこの道を突き進むことを決意しているということです。
 有朋寮をつぶして、学生が団結して要求することすら許さない、無期停学処分を大学に従うまで続けていく、吉本執行部はまさに「大学は学生を飼い馴らす」ために有朋寮の廃寮を進めてきたのです。「学生を飼い馴らす」これが「大学改革」の核心です。日本経団連の奥田は「労働者の賃金は発展途上国並でいい」「逆らわないような労働者を学校で作れ」と主張しているではありませんか! 東北大では「あなたは生き残れるか」と題したパンフレットが研究室に配布され、企業からの評価される研究をしろ、競争しろと激しく煽られています。その中で工学部の教員が過労とプレッシャーで命を奪われました。何が「あなたは生き残れるか」だ! 本当に吉本学長は殺してしまったのです。
 教育を巡っては「国のために命を投げ出す日本人を作れ」などと言われ、「日の丸・君が代」強制・処分、または戦争を賛美する「つくる会」教科書まで登場しています。吉本執行部は今年の入学式から「つくる会」教科書を賛美し「愛国心」を煽る発言を繰り返しています。若者の戦争動員、9条改憲の攻撃が学校から始まっているのではないでしょうか?

 「大学改革」「教育改革」とは教育から社会全体を弱肉強食と戦争の社会へひっくり返す攻撃なのです。「君は生き残れるか」に対して我々ははっきりと答えよう。なんとしても生き残ってやろう! しかしそれは他人を蹴落として生き残ったり、他国の人を戦争で殺して生き残っていくということではない。仲間とともに団結し、小泉を倒し、腐りきった社会をひっくり返して、人間らしく生きていく。有朋寮は、すべてのみなさんに、特に未来を担う若者、学生に訴える。今こそ立ち上がるときだ! こんな「改革」粉々に打ち砕くときだ! 有朋寮の廃寮阻止! 「大学改革」をぶっ止めるために有朋寮は闘う。全国から有朋寮に駆けつけ、歴史を動かすような戦いをしよう! 廃寮を絶対に止めよう!
                                 9月2日
# by ufo_ryou | 2005-09-03 23:03 | ●有朋寮生の決意アピール
<有朋寮メールニュース vol.13 9月3日>
★本日3日(土)、17時時点で強制執行は行われていません。有朋寮はまだまだ健在です!

★鹿野町内ビラまきをやりました!

・本日、鹿野町内に住む近隣住民の方々へのビラまきを行いました。有朋寮は長町中学校に隣接しており、敷地は生活道路になっていることもあって、地域からの注目は圧倒的に高まっています。
・1200枚をまききり、様々な反応が返ってきています。これらの反応については、今後のニュースで詳しく紹介していきます。

★全国から結集している学生のメッセージ №2

○北海道の学生から
 『仙台地裁の判決は非道いものでした。何より頭に来たのは、「原告」たる東北大学当局が出廷しなかったことです。しかしこれは、彼ら自身が自らの行いに一片の道義もないこと、そして出廷すれば斗う労働者市民学生によって徹底的に弾劾され尽くされることを自覚しての逃亡であった、といえるでしょう。
 自治寮としての原則をまげず、不当なものに対しては不当だとして斗う有朋寮の正しさは誰の目にも明らかです。
 廃寮攻撃をはねのけ、この寮を守り抜くことが、全ての学生の権利と生活を守り発展させることにつながっていることを確信し、支援として精一杯頑張りたいと思っています』

★泊まり込み部隊への総結集をあらためて訴えます!

・早朝からの強制執行に備え、連日連夜の泊まり込み体制をつくっています。多くの学友が有朋寮に駆けつけてくれています。しかしまだまだ人手不足です! 万難を排して結集しよう!
・泊まり込みだけでなく、日々のビラまきや宣伝活動などへの支援もお願いします。学生の数と団結で廃寮攻撃はね返そう!
# by ufo_ryou | 2005-09-03 18:44 | ☆これまでのMailNews☆
<有朋寮メールニュース vol.12 9月2日>
★反撃の大宣伝戦の開始!
 「絶対に廃寮強行を許さない!」、有朋寮生と全国学生の反撃は判決直後から開始されました。1日夕方には100人の結集で総決起集会を打ち抜き、あらゆる闘いで強制執行をはね返すことを決意。
 そして夜からは、横断幕、立て看板、ビラなどを全力でつくりきりました。徹夜作業のかいあって、今朝には有朋寮および近辺道路は大横断幕、大立て看板で埋め尽くされ、近隣住民や中学生・高校生からの圧倒的な注目を集めています!

★続々と寄せられる激励の声!!

ニュースや新聞報道で注目を集める中、本日から、有朋寮敷地を生活道路として使う住民の方々などに『有朋寮の戦闘宣言』(昨日の集会で発表した抗議声明)を配布しています。反応は上々です。以下、紹介します。
○「幼い頃、寮のお兄さんに遊んでもらっていました。ここがなくなると、この道が通れなくなって不便になるので困ります」(鹿野在住、女性の方)
○「機動隊が来るの? 頑張ってね。こっちは応援してるから」(寮の裏に住むおばあさん)
○「テレビで見ました。人が住んでいるのに追い出すのはおかしい。寮生の気持ち分かるよね。頑張ってください」(女子中学生二人組)
○「ニュース見たよ。昔から近くに住んでいるから、有朋寮という名前だけで愛着がある。理由はこじつけで、ただ追い出したいだけ。いつの時代もお上がおかしいことをやるのよね。頑張ってね。応援しているから」(近所のおばさん二人組)
 ※近所の方から日本酒(特別純米)の差し入れもいただきました!

また、宮城の教育労働者の方からも応援メールが届いています。
○「集会には遅刻して参加した私ですが、やっぱり参加してよかったです。…東北大学の若者には、いつもいつも学ぶこと、勇気づけられること、その仲間の絆をうらやましく感じること、大です。…これまで有朋寮で暮らしてきたみなさんが『普通に暮らし』続けるんじゃなくて、『頑張って暮らし』続けなければならない理不尽さに、大きな怒りを感じます。そう強いる権力は、みなさんの暮らしを妨げ、脅かすためだけに、妨げ、脅かす。これは許せない。『君が代』の40秒座っていることを、許さない権力と同じです。私は、本当に微力ですが、みなさんを応援し続けます」(抜粋)

★全国から来寮している学生のメッセージ№.1

○法政大生から
 『今、大学改革の名のもと、有朋寮をはじめ、学生の自治空間をつぶす動きが全国的な流れになっています。私の通う法政大学においても、学生自主管理の学生会館がつぶされてしまいました。この自治空間を守り、あるいは再び創り上げていく為にも、どこかで勝利してこの流れを押し返す必要があると考え、今回私は有朋寮に来ました。有朋寮の斗いは、一番の主体である寮生が勝利に向かって本当に全力投球していることが、一緒にいてすごく伝わりました。あと必要なのは、寮生を支え共に斗う支援です。全国のみなさん、有朋寮に来て、寮を守る斗いを勝利させましょう!』

★泊まり込み部隊への参加を!

 早朝の強制執行に備え、有朋寮生と全国学生で泊まり込み体制をつくっています。受け入れ体制も完璧です。全国学友は有朋寮へ!

★ホームページとメールニュース体制を強化します!

・有朋寮をめぐる情勢を迅速にリアルタイムで届けるために、ホームページとメールニュースの体制を圧倒的に強化しています。
・ホームページ閲覧を周りの方々にも薦めてください。メールニュースを知りうる限りの方に転送してください! この許しがたい現状への怒りを一人でも多くの人たちと共有しよう!
# by ufo_ryou | 2005-09-03 01:37 | ☆これまでのMailNews☆
有朋寮の戦闘宣言

〔有朋寮の戦闘宣言〕

9・1反動判決弾劾!

 強制執行粉砕決戦に突入する


有朋寮の戦闘宣言_b0051430_12111064.jpg 本日9月1日、仙台地裁(小野洋一裁判長)は有朋寮明け渡し裁判において、「仮執行」付の明け渡し命令という不当判決を下した。この判決は、機動隊導入による暴力的廃寮宣言であり、われわれは絶対にこれを認めない。唯々諾々と従うつもりはない。有朋寮は強制執行との徹底対決を宣言する! われわれは逮捕・流血を恐れない。一歩もひかず実力で阻止するのみだ。
すべての学生・労働者・市民のみなさん! 強制執行粉砕の歴史的決戦へともに立ち上がろう!

~つづきを読む~"有朋寮の戦闘宣言"
# by ufo_ryou | 2005-09-02 12:15 | ◆9・1アピール&報告