カテゴリ:○「傷害」デッチ上げ粉砕!( 1 )
不当逮捕直後の弾劾ビラ(03年6月)
東北大学当局の「傷害事件」デッチ上げ弾劾!
警察に魂を売り渡した東北大学当局に怒りの声を!


 みなさん、現在東北大学当局は、許すことのできないデッチ上げを行って警察権力を介入させ、有朋寮廃寮阻止運動つぶしに踏み込んできています。なんと東北大学当局は、3月28日に行われた有朋寮への「立ち入り調査」の際に、支援者Aさんに西森教授(現学生生活担当特別補佐)が「突き倒され怪我をした」などと、まったくありもしない「傷害事件」なるものをデッチ上げ、警察に被害届けを提出したことを4月30日に発行された『学生協だより№24』において明らかにしました。

 2001年9月の寝耳に水の一方的な「廃寮決定」以来、私たちが必死になって話し合いを行うよう要求してきたにもかかわらず、それをまったく無視し、さらには新たに入寮したF君には有朋寮に住んでいるという理由で「無期停学処分」を東北大学当局は行ってきました。そしてついに、警察権力までも介入させて、有朋寮廃寮阻止の闘いを押しつぶそうとするところまできたのです。もはや東北大学当局は根っこから腐り果てています。

 しかしみなさん! 私たちはこの前代未聞の「傷害事件」デッチ上げ弾圧を跳ね返し、有朋寮廃寮反対運動の起爆剤とすべく邁進し、有朋寮の新寮建設までの存置を勝ち取る決意です。同時に、このデッチ上げによる刑事弾圧を阻止するために、すべてのみなさんが大学当局に対して抗議の声を集中されることを訴えます。

 

3月28日に何が起きたのか?
それは事前に周到に準備された「傷害事件」のデッチ上げだ!

■ 大学による組織的なデッチ上げのための自作自演劇! ■

 東北大学当局は、西森教授が支援者Aさんに突き倒されて頭に怪我を負わされたとしています。しかし、事実は全く違います。西森教授がAさんに勝手に近づき、自分で地面にひっくり返って「倒された!」とわめきだし、まわりの教職員が一斉にそれをビデオや写真で撮影し始めたというのが真実なのです。西森教授が自分から地面にひっくり返る様子は何人もが現場で目撃しています。初めから「傷害事件」をデッチ上げることを狙った自作自演劇なのです。

『学生協だより№24』に掲載されている写真こそがそのことを物語っています。Aさんの周りにいるのはすべて大学の教職員です。一人を数十人が取り囲んでいる状況で、そもそも怪我をするほど突き飛ばすなどということがありえるのでしょうか。周りにいる教職員は誰もそれを止めようとしなかったのでしょうか。むしろ写真をよく見れば、教職員の誰もが「傷害事件」の様子を突っ立ったまま平然と眺めているか写真を撮影しています。むしろ「こと」が起こるのを待ち構えていたかのようです。そして実際、西森教授が地面にひっくり返ると同時に高田学寮専門委員会委員長(当時)が「写真を撮れ!」と叫んで、教職員が待ってましたと言わんばかりに写真やビデオを撮影しているのです。

 

■ むしろ、事件の全構図はこうだ! ■

事件の真相は以下の通りです。

◆3月28日の「立ち入り調査」当日、有朋寮は東北大学当局と話し合うために寮敷地入り口にテーブルとイスを設置し、全員が机を境にして寮の敷地内にいた。

◆そこに東北大学当局が登場し、机を挟んで寮生と討論を始めた。数十名の教職員はほぼ全員がカメラやビデオを持参するという姿で現れ、寮敷地入り口に到着する以前から寮生や支援者の顔を無許可で撮影していた。

◆教職員の写真・ビデオ撮影のあまりの無法ぶりに、支援者Aさんがそれに抗議すると、西森教授がAさんの近くに行き、顔写真を撮ろうとした上に、突如地面にひっくり返り「倒された!」と言って、頭を抱え込んだ。

◆西森教授がひっくり返るやいなや、指揮者の号令一下教職員が一斉に写真・ビデオの撮影を始めた。西森教授の「介抱」をするものなど誰もいなかった。

◆その後、東北大学当局は「管理者だから寮内に入れろ」と繰り返すのみで、それがかなわないと見るや1時間程度で引き上げていった。

  結局28日に起きたことは、西森教授が勝手に地面にひっくり返り、それを教職員がビデオ・写真に収めて帰ったということだけでした。
 以上の事実から言えることは、この3月28日の「立ち入り調査」そのものが、初めから「傷害事件」をデッチ上げるためだけに周到に準備された自作自演劇そのものであったということです。寮生もしくは支援者を「加害者」に仕立て上げて、警察に売り渡すために仕組まれたものであったのです。しかも重大なことは、大学といういやしくも『学問の府』と言われているところが、警察権力を導入するために、組織的に事実の捏造までやり始めたということです。実際、警察権力を導入するためであるからこそ、教職員は初めから全員がカメラやビデオを持参し、挑発的な撮影を繰り返していました。事前にわざと「転び」をやることを確認していたからこそ、西森教授が頭を抱えて痛がるふりをしても、誰も助けようともしなかったし、「証拠の写真撮影」に熱中していたのです。そしてそれをただちに警察にタレ込み、弾圧(逮捕)を要請しているのです。

 

■ これだけある「傷害事件」デッチ上げの証拠 ■

 デッチ上げの証拠はまだまだあります。西森教授が自分から腰を下ろして地面に座り込んだ光景はしっかりと目撃されており、現場では「自分で倒れておきながら何を言っているんだ!」という非難の声も上がりました。
 さらに、教職員たちが意思統一されていたかのように一斉に「頭に怪我をした!」「被害届けだ!」と騒ぎ始めています。本当に西森教授が突き倒されたのならば、本人に構うことなく「被害届けだ!」などと真っ先に叫ぶということがありえるのでしょうか。
 しかも西森教授は、教職員の写真撮影が終わるまでは頭を抱えて座っていましたが、それが終わると普通に立ち上がり、教職員の輪の中に消えていきました。最後まで元気に現場を動き回っていましたし、あれだけ「怪我をした!」と直後に騒ぎ立てていたにもかかわらず、教職員の中でその後の西森教授の様子を気にかけている者は誰もいませんでした。
 それだけではありません。西森教授が「突き倒された」と言うよりもむしろ、この支援者Aさんの方が東北大学当局によって突き倒されているのです。西森教授の自作自演劇はあまりに噴飯ものでどのマスコミからも見向きもされなかったにもかかわらず、Aさんが当局によって突き倒された映像は、当日夕方の東北放送のニュースではっきりと報道されています(写真参照)。このような自分たちに都合の悪い情報はすべてひた隠し、「傷害事件」デッチ上げに熱中する東北大学当局とは一体何なのかということです。


東北大学当局の狙いは、警察を介入させ、有朋寮廃寮阻止の闘いを破壊すること

 東北大学当局がここまで卑劣なフレームアップを行う狙いははっきりしています。それは、有朋寮廃寮阻止のたたかいに警察権力を導入することで、これを一挙に破壊してしまうことです。そのためには、警察と癒着し一体となる(そもそもこの「転び」というやり方自体が、公安警察がよくやる「転び公妨」と全く同じ手法だ!)という許すことのできない決断を東北大学当局は行ったということです。

東北大学当局は3月31日をもって有朋寮を「使用停止」としたとしていますが、この不正義の「新寮なき廃寮」に反対する運動の拡大に危機感を募らせています。有朋寮生は5月現在も居住を続けており、ライフライン(電気・ガス・水道)ストップも阻止し続けています。『有朋寮の廃寮反対アピール』には、国会議員や仙台市議会議員、弁護士、大学教授、教育者、労働組合、OB、地元有識者など実に240人を超える方々が賛同し、まだまだ増え続けています。5月2日には、『「法的措置」による有朋寮の廃寮に反対する申し入れ書』が全国53人の弁護士・法学者から東北大学当局に提出されました。

 学内においては、廃寮反対署名は今年4月以降だけでも800筆近く集まり、ついに学内3000筆を突破しました。『新寮建設までの有朋寮の存置』を求める要求支持のクラス決議も、昨秋だけで43クラスから上げられています。有朋寮の闘いの正義性ははっきりしています。

 あまりの学生無視の傍若無人の手法を糾弾され、もはや東北大学当局は「廃寮は全学の総意」ということさえ口にできなくなりました。学内外でいよいよ孤立する東北大学当局は、自ら「傷害事件」を捏造して警察権力のむき出しの暴力を借りてでも、有朋寮をつぶそうとしているのです。みなさん、この卑劣なやり口がどうして許せるでしょうか!

 

魂を権力に売り渡した東北大学当局に、怒りの声を集中しよう!
弾圧を絶対に阻止しよう!

西森教授教授は直ちに「被害届け」を取り下げ、謝罪せよ!

 東北大学当局は、いまや国家権力・警察権力に完全に魂を売り渡しました。有朋寮をつぶし、学生の闘いを叩きつぶすためであれば何でもするというほどに腐りきっています。『(暴力事件は)良識の府である大学においてあってはならないことです』などと言っていますが、「傷害事件」デッチ上げが「良識の府」のやることなのか! 学内問題に警察を介入させることが「良識の府」のやることなのか!

 学生・教職員のみなさん。これこそが独立行政法人化後の大学の行き着くべき姿です。政府・文部科学省に強力に統制され、学問の自由や「大学自治」は一切認められず、ましてや学生の主体的活動などはもっての他というものです。そして大学の方針に反対するものは警察に売り飛ばしてでも学内支配を維持するというものです。有朋寮は、有朋寮の廃寮を阻止するのみならず、こうした大学のあり方の大転換(警察管理大学化)に強く反対します。

 何よりも、支援者Aさんへの弾圧(逮捕)を阻止しなければなりません。警察は3・28事件の現場検証を行い、弾圧の準備を進めています。東北大学当局に対して、学内外から多くの抗議の声を集中してください(抗議先は別記)。そして、ただちに東北大学当局と西森教授が「被害届け」を取り下げ、謝罪するように要求しましょう!

 そして、警察権力による弾圧を絶対に阻止し、有朋寮を守りぬくために共に闘いましょう!
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by ufo_ryou | 2004-11-04 23:52 | ○「傷害」デッチ上げ粉砕!