7人の方のメッセージを紹介していきます
○土屋聡さん(宮城の小学校教諭)
「『正義は行動によって実現される』...私は、まっすぐに生きている有朋寮の若者から、多くのことを学びます。感動します。感謝します。『大人』たちは、なぜこうも言い訳を考えるのがうまいのでしょう。そして、なぜあきらめやすいのでしょう。よく『時代』という言葉を聞きます。それは、自分たちの力ではどうしようもないというため息と共に聞かれます。けれども、『時代』は私たちが作るもの。私は、有朋寮の若者たちを目の当たりにして、そう実感しています。武器や暴力を振りかざす権力の前に、立つ若者たちを、私は断固支持します。全国全世界のみなさん、ぜひ有朋寮の若者にエールを送りましょう。そして、それぞれの・私たちの日々の中で、有朋寮の若者に繋がり合う運動を進めていきましょう」


○小野寺哲さん(平和を守る戦中派の会)
「寮に入っただけで3年半の停学処分とは、許せません。古郡君が何か暴力などの事件を起こしたわけでもありません。さらに、貧乏人が大学に通うためにある学生寮をなぜつぶしてしまうのか。地震などにも耐えられるという調査結果が出ているのに寮をつぶそうとすることが許せません。これが学問の自由をかかげる大学のやることなのでしょうか。そういう思いで、私は集会などにも参加し、有朋寮のたたかいを支援してきました。みなさんもぜひご支援お願いします」


○豊島耕一さん(佐賀大学教授)
『多くの人に知らせ,真昼の暗黒を終わらせよう

 有朋寮の廃寮問題では大学と寮生との間で意見が対立しています.このような係争中の問題に処分という手段を使うのは,アンフェアであるだけでなく,処分権の濫用であり人権侵害です.それも3年半もの長きにわたる停学という,信じられないほどの重い処分です.「学寮に住んだ」というだけで,ほとんど修学年限にも匹敵する期間にわたって学ぶ権利を奪い続けた教授会は歴史に残るでしょう.このような真昼の暗黒が未だに続いているのは,この事実が一般にあまり知られていないからです.多くの人にこの事実を知ってもらうことが重要です.
 98年のユネスコ高等教育世界宣言は「教育機関の意思決定者は,学生および彼らのニーズをその関心の中心に置き,彼らを高等教育の革新における主たるパートナー,そして責任のある当事者とみなさなければならない」と述べていますが,東北大学理学部の教授会はこれをどう理解しているのでしょうか.』



処分撤回アピールとカンパ要請文は下にあります。
賛同なさってくださる方は、お手数ですが、有朋寮(郵送:仙台市太白区鹿野2-19-5  Mail:ufo_ryou(アットマーク)hotmail.com  ←(アットマーク)を記号に直してください)までご連絡ください。

記入して頂く事項は
▽お名前・肩書き(有朋寮OBの方は、入寮年度もお書きください)

▽連絡先
 ・郵便番号、住所
 ・電話、FAX
 ・ホームページアドレスなど
 ・E-Mailアドレス(メールニュースを配信します)

▽賛同公表の可・不可

▽有朋寮生への激励メッセージや、東北大学当局への抗議メッセージ

以上です。よろしくお願いします!


カンパ振込先はこちら→郵便振替 02210-2-61153 東北大学有朋寮





有朋寮生・古郡陸君への「無期停学」処分を、ただちに撤回することを求めます

 2003年1月22日に理学部教授会が有朋寮生・古郡陸君に「無期停学」処分を決定してから、実に3年半が経過しました。教育と真理探究の場である大学において、一人の学生がこれほどまでの長期にわたって懲罰を科され、授業に出席することを禁止されているという例は聞いたことがありません。またこの3年半の間、授業料の納付が義務づけられながらも、一度として本人からの弁明や異議申し立ての機会さえ与えられていないと聞いています。私たちはこうした東北大学の現状に強い危機感を抱くものです。

 古郡君への処分事由は、『廃寮決定および入寮募集停止決定が下った有朋寮に、入寮し居住を続けていること』とされています。しかし、その「廃寮決定」や「入寮募集停止決定」が、当事者である有朋寮生との話し合いもなしに一方的に決定されたもので、寮生の自主的運営を尊重してきた50年近い東北大学自治の歴史を無視するものであること、そしてまた、古郡君が入寮した2002年4月は、東北大学が有朋寮生に寮での居住を認めていた期間でもあり、新入生に学寮の門戸を閉ざす「入寮募集停止」措置は正当性を欠いたものと有朋寮生が繰り返し主張していた時でもあります。
 2003年11月以来継続されている有朋寮の明け渡し裁判は「明け渡しの執行停止」が行われ、最高裁判所へ上告受理の申し立てが行われている段階で、司法の場においてもいまだ適正な判断が下されたわけではありません。

 「停学」処分というものは学生に対して授業への出席を禁止するということでありますが、その内実は憲法や教育基本法における「教育権」を否定する学生の基本的人権にかかわる重大な処罰ですから、最高学府である大学においては、その適用にあっては最大限の注意が払われてしかるべきものです。
 古郡君が「大学の決定」に従わずに有朋寮で居住を続けているという事実があったとして、それは無期限に「教育を受ける権利」が剥奪されなければならないほどの事態なのでしょうか。安価な学生生活を希望し、廃寮の不当性を主張して有朋寮に住んでいるということが、日本国憲法第26条において『すべて国民は法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する(教育を受ける権利)』とされ、教育基本法第3条においても同様に記されているかけがえのない権利を奪うほどのことなのでしょうか。東北大学は自らが下した「決定の正当性」に固執するあまり、著しい人権侵害行為をはたらいていると言わざるをえません。

 この「無期停学」問題は教育のあり方と同時に、侵略戦争の反省の上に築きあげられてきた大学自治のあり方を問うものであり、すべての大学が問われている問題です。90年代以降、大学自治や学生の主体性を否定する流れが廃寮やサークル活動規制などのかたちで顕在化してきましたが、それは2004年の国立大学法人化によって一層加速されるにつれて、「大学の決定」が絶対化され、学生の主張がないがしろにされる例が横行しています。
 本年3月には法政大学において、改憲に反対する立て看板の撤去に反対した学生29人が逮捕され、法政大文学部生3人が、「退学」処分にされています。都立高校では03年以降、卒業式や入学式などの場において「日の丸・君が代」が強制され、不起立であった教員が停職などの重処分を受けています。今、教育現場において教師や学生の自主性が否定され、言論や表現、思想・信条の自由が制限される由々しき事態が生まれています。東北大学における古郡君への「無期停学」処分もまた、こうした上意下達の強権的教育への転換を象徴する事態ではないでしょうか。すでに憲法改悪や教育基本法の改悪が国会で論議となっている今こそ東北大学が「無期停学」処分を撤回することによって大学としての良心を発揮する事を訴えます。

 以上、私たちは、古郡君への「無期停学」処分がこれ以上継続されることを見過ごすことはできません。理学部教授会および東北大学執行部に対し、ただちに「無期停学」処分を撤回し、古郡君へ謝罪することを強く求めます。

    2006年7月1日  アピール呼びかけ人・賛同人一同



有朋寮闘争勝利のために絶大なる夏季一時金カンパにご協力を

2006年7月3日
呼びかけ:青柳 充(全金本山労働組合副委員長・東北大OB)
飯島 茂(82年度有朋寮入寮生)
石川雅之(79年度有朋寮入寮生)
土屋 聡(宮城県小学校教諭)
小野寺 哲(平和を守る戦中派の会)
豊島耕一(佐賀大学教授)
野田隆三郎(岡山大学名誉教授)
古郡 陸(有朋寮委員長・「無期停学」被処分者)

カンパ振込先:宮城県仙台市太白区鹿野2-19-5 東北大学有朋寮
郵便振替:02210-2-61153 東北大学有朋寮

 すべての闘う皆さん!
 有朋寮は、大学当局による寮運営への不当で一方的な介入を許さず、寮生どうしで団結し、寮生自身の手で寮を運営する自治寮です。
 私たちは、有朋寮「廃寮決定」の撤回と「無期停学」処分の撤回を闘う有朋寮への絶大なる夏季一時金カンパを呼びかけます。
 2001年9月の「廃寮決定」から4年9ヶ月、有朋寮は今も廃寮を許さず、元気にたたかっています。仙台地裁、高裁の「明け渡し」反動判決に対する怒り、寮を砦とした実力対決、そして支援の広がりが東北大当局と裁判所を追いつめ、強制執行停止決定をかちとったのです。たたかえば勝てる! 全国の支援の輪をさらに拡大させ、二度の強制執行停止の勝利をバネに上告審闘争勝利、「廃寮決定」の撤回、古郡・有朋寮委員長への3年5ヶ月にも及ぶ「無期停学」処分の撤回に向けて、たたかいを大きく進めていきましょう。
 しかし、有朋寮の財政状況は非常に厳しく、ぎりぎりの財政で闘争・生活をしている状況です。仙台地裁、仙台高裁の強制執行停止に伴う保証金として、それぞれ200万円の合計400万円がかかっています。これは、「金がなかったら廃寮を認めろ」という財政締め付けの攻撃でもあります。しかし、たたかいはこれからであって、決戦態勢を少しもゆるめることはできません。上告審と「廃寮決定」白紙撤回、「無期停学」処分撤回のたたかいをやり抜くために、100万円のカンパを全国から寄せてください。いただいた支援は、有朋寮闘争を全力でたたかいぬき、前進させることに大切に使わせていただきますので、とりわけ労働者のみなさんはリストラ・賃下げで非常に苦しい時期であるとは存じますが、絶大なる夏季一時金カンパを寄せてください。
 今、憲法、教育基本法の改悪が狙われている中で、戦前・戦中と同じように団結が破壊され、権利が制限されようとしています。東北大では、有朋寮の廃寮に反対して「無期停学」処分が、法政大学では、一方的なビラまき・立て看板の規制に反対した学生が逮捕され、「退学」処分が下されています。東京立川では自衛隊官舎に反戦ビラを入れただけで逮捕、起訴されています。
 有朋寮の廃寮をとめ「無期停学」処分を撤回させる闘いは、日本の再びの戦争への道と権利破壊をとめる闘いでもあると、私たちはみなさんに訴えます。
 有朋寮闘争勝利のため、カンパにご協力をお願いします。
[PR]
by ufo_ryou | 2006-07-12 22:30 | ○支援者からの呼びかけ
<< 自治会執行部選挙いよいよ終盤! 06年度東北大学学生自治会執行... >>